本体設定の見直し

機内モード・再起動・SIM抜き差しの基本対応で改善しない場合は、もう一段階踏み込んで本体設定を確認していきます。通信モード、OSバージョン、ネットワーク設定リセット、そして意外と見落とされやすいケースの影響まで、順にチェックしていきましょう。

通信モードの確認

通信モード設定画面のイメージ

スマホの通信モード設定が、意図せず変更されていないかも確認したいポイントです。利用エリアに合わない通信方式に固定されていると、電波の掴みが悪くなることがあります。通常は「自動」になっていれば問題ありませんが、トラブル時には一度設定を見直してみてはいかがでしょうか。

iPhoneの場合:

設定モバイル通信通信のオプション

Androidの場合:

設定ネットワークとインターネットモバイルネットワーク

このメニューから、5G・4G・3Gなどの通信方式を選択できます。

OSの最新化

スマホのOSが古いバージョンのままだと、通信関連の不具合が修正されていないケースがあります。下記のメニューから、最新版の有無をご確認ください。

iPhoneの場合:設定一般ソフトウェアアップデート

Androidの場合:設定システムシステムアップデート

ℹ️ アップデート時の注意 アップデートにはバッテリーと安定した通信環境が必要です。Wi-Fi接続下で、バッテリー残量に余裕を持たせて実施されることをおすすめいたします。

ネットワーク設定リセット

根本的な不具合が疑われる場合は、ネットワーク設定のリセットを行う方法もあります。

iPhoneの場合:設定一般転送またはiPhoneをリセットリセットネットワーク設定をリセット

Androidの場合:設定システムリセットオプション

🚨 実行前のご注意 この操作を行うと、Wi-Fi、Bluetooth、モバイルデータ通信に関する設定が初期化されます。Wi-Fiのパスワードなども削除されるため、再接続用の情報を準備したうえで実行されると安心です。

ケースの影響

意外と見落としがちなのが、スマホケースや手の持ち方の影響です。金属を多く使ったケースや、アンテナ部分を覆う構造のケースでは、電波の受信感度が落ちる場合があります。電波の悪さが特定の状況で起きている場合は、いったんケースを外して試してみるのも一つの方法です。

⚠️ チェックポイント ケースを外した状態で電波の本数が改善する場合、ケースの素材や構造が影響している可能性があります。買い替えの際は「電波透過性」を意識して選ぶと安心です。

本体設定の見直しでも改善しない場合は、SIMカードや契約状況、利用エリアといった端末以外の原因に目を向けていきましょう。次のページで詳しく解説します。